本業務は、豊田市都市計画道路豊栄河合線が大谷川を渡河する区間において河川及び用地条件を整理し、河川法線の検討及びそれに伴う河川渡河構造の橋梁予備設計を行った。渡河構造物の検討は、当該道路と河川の交差角が９０度に近い程、河川渡河構造の計画規模が小さくなり経済的となるが、河川条件・用地条件を考慮して検討した結果、道路と河川の交差角を５８度として計画した。また、大谷川渡河構造や施工中の生活動線などの地元住民説明用資料として、完成予想図や施工時の生活動線説明資料の作成を行った。