東名高速道路 岩津付近防護柵改良設計

本業務は、東名高速道路の岡崎市岩津町付近の中央分離帯に設置された剛性防護柵が基準の高さを満足していないため、基準の高さを満足するように防護柵の改良設計を行ったものである。改良方法は、比較検討により既設コンクリート製防護柵を嵩上げする方法を採用し、最も危険となる条件で防護柵の安定計算を行い、外力に対して安定する形状とした。設計では、既設防護柵に設置されていた、眩光防止施設は既設と同じ遮光ネットを採用した。また、ラジオケーブルは嵩上げを行う防護柵内部に電線管VE54を設置し移設する計画とした。

発注者:中日本高速道路株式会社(平成28年度)