本業務は、主要地方道岡崎幸田線の内、明大寺本町交差点～警察署西交差点間の約1.32ｋｍの両側歩道に計画する電線共同溝の予備修正設計を行ったものである。本区間の設計は、過年度に従来方式によって無電柱化の予備設計及び一部区間で詳細設計が終了しているが、設計VEにより、埋設方式の変更を示唆されたため、浅層埋設方式・車道埋設方式での再検討を行い、参画企業からの要望も考慮しながら実施の可否について判断を行った。また、一部区間で既存ストックの有効利用を行う設計となっているが、再協議により、ほぼ全区間に渡り、譲渡を受けことになったため、その利用の方向性についての検討も合わせて行った。