有松地区東海道 電線共同溝詳細検討委託

 本業務は、歴史的まちなみが残る有松地区内の東海道において、歴史的景観の向上と歩行者の安全確保のため、無電柱化にむけたL=460mの詳細設計を行ったものである。本電線共同溝は、車道下に埋設するため、関係機関との協議が必要であった。特に他企業の埋設埋設管の位置を確認するため、地中レーダー探査を行い、埋設位置を確認して、電線共同溝の埋設位置を決定した。狭い幅員の道路に多くの埋設管があるため区間によっては通信系管路と電力系管路を分離して分岐工型と1型の併用で計画した。又入溝企業者と道路管理者と協議を行い、できるだけ地上機器を設置しないように脇道配線方式を採用した。

発注者:名古屋市(平成19年度)