発注者:安城市(平成26年度)
本業務は、安城市の市道北山崎2号線ほか2路線について道路拡幅を行うために、地形測量・路線測量を実施して道路予備設計Bを行い、用地測量・非木造建物の調査算定及び建物の残置移転用件の該当性を検討したものである。当該市道は、片側が宅地で他方が開水路となっており、それを挟んで神社となっている。そのため、平面線形計画は宅地側に残地が発生しない計画とし、開水路の構造を張出し式車道とBOXで比較検討を行い、施工性から二次製品BOXを選定した。BOXの施工は、現市道が狭隘であるため搬入、設置が難しいことから施工ヤードを確保できる場所から狭窄部運搬工法を採用して施工するものとした。